稲っぽい花
- Kaori Kuwahara
- 2020年5月21日
- 読了時間: 1分
植物としての名前は知らないが、よくみかける草。雑草というくくりで知ったつもりになって通り過ぎてきた。花を探して歩くと、いつもより歩く速さが遅くなり、いつも見過ごしているものが目に入ってくる。
ところで、「花」ってなんだろう。植物のパーツ(?)としてなら、これも当然「花」である。「花」らしくない「花」と形容されることだろう。アジサイもきれいな「花」だけど、これは本当は「花」ではなくて、実はガクでねぇ・・・と続く。では、「花」らしい「花」とは。言葉の定義の問題?きっと、「花」という言葉が生まれたときには、顕微鏡もなくって、植物を学問の対象としてみたりする視点も一般的ではなくて、見た目がきれいで、見てるとうれしい気持ちになるものが「花」と呼ばれたんだろうなぁ。そんなことを考えながらの散歩は、とても平和で心地よい。

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